冷水と温水が出る

家庭用ウォーターサーバーの中でも、利用者がとても多いのが、冷水と温水が別々に汲み出せるタイプの機種のようです。このタイプの機種が選ばれている理由は、飲用にも調理にも好きな時にさっと好みの温度で水が利用できるところでしょう。冷水と温水を作り出すためにはコンセントからいつも電源を確保しておかなければいけませんが、一般家庭へのウォーターサーバー普及率の増加を受けて、省エネ効果の高い機種が続々と開発されているようです。
冷水と温水が別々に出る仕組みを説明します。ウォーターサーバーの上部または下部に常温水の入った容器をセットすると、そこから冷水用の給水タンクと温水用の給水タンクに分かれて水が流れます。それぞれの給水タンクの容量は機種によってさまざまですが、2リットル前後のものが多いようです。給水タンクの水が減ると、常温水が自動的に追加されていく仕組みです。
給水タンクには、保冷、保温機能が備わっているため、常に冷水と温水をくみ出せるのです。常にコンセントから電源を取っていても、もともと給水タンクに備わっている保冷、保温効果によって、節電ができる機種が多いのです。
注意したいのは、給水タンクが一気に空に近い状態になると、追加された常温水をいちから冷却、加熱する必要があるために、一定の時間好みの温度になるまで待たなければいけない点があります。また、この状態の時には通常の給水状態よりも電気を消費します。電気代や機器への負荷を抑えて上手に利用していきましょう。

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