防災の備蓄水として使う

ここ数年で注目されているのが、ウォーターサーバーを「防災設備」とする考え方です。災害時には、水道管の破損などによる二次災害を防ぐために、断水が行われるのが一般的だからです。
ライフラインである水道が遮断されると、命の危険につながると言われています。乳幼児のいる家庭では、成人よりもより多くの水が必要となります。飲用水のみならず、体が未成熟で免疫力の弱い乳幼児は、生活用水も成人より多くの水が必要です。けがの応急処置などにも、新鮮で安全な水を使わなければいけません。
また、断水が解除されても、宅内の水道設備が破損している場合、安全な水がすぐに飲めない可能性もあります。そのため、大きな災害が発生した時、特に人口の多い都市部ではミネラルウォーターを求める客でスーパーやドラッグストアは買い占めの嵐となりました。そうした阪神大震災や東日本大震災の教訓から、家庭の中で災害時に備えペットボトルの水を備蓄している家庭も少なくありません。
しかし、水は意外とデリケートなものです。一度購入して備蓄すれば10年20年と保存しておけるものではないのです。備蓄食品、飲料水の賞味期限には十分注意を払っておくことが大事で、賞味期限に合わせてその都度補充し直さなければいけません。備蓄していた水の賞味期限を確認し忘れたために、何リットルもの水を一度に消費しなければならなかったり、捨てなければならなかったりするケースも少なくないのです。
こうしたことから、いつも新鮮でおいしい水を家庭内に常備しておけるウォーターサーバーの需要が高まってきています。

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